手紙 - 東野圭吾


手紙 東野圭吾

手紙 東野圭吾

犯罪は悪いこと。

犯罪者は...その家族構成や友人、知人、親、兄弟がどのような人であれ、悪いことをした人で許せない悪人。

しかし、犯罪者は...悪いことをしたいと思ってしたのではなく、犯罪に駆り立てられるトリガーを...された人。

いつからか、私は犯罪は犯人単独の悪ではなくまわりを含めた悪という考え方を持つようになりました。未成年者の場合は当たり前ですね。

考えが至らない未成年者の場合は、容易に他人の誘因に乗り易くそれが悪だと知っていても悪いことをしてしまい、その結果がどうなるかという想像力に乏しい。

大人は判断力があり、容易に他人に誘惑されず正しい行動を冷静に選択することができ、未成年者などの見本となることができる...

ごく一部の成人だけは。

やっぱり大人も未成年者も現在悪とされている行動をとってしまうものです。

いままさに、江戸川を挟んだ両岸で中学生と小学生が刃物で刺される事件が発生して間もないところ、そして高校生の犯人が逮捕されました。この事件は、高校生が犯罪に考えを向けるに至らせた、何かがあるのだと思います。家族や友人、ひょっとするとインターネットのバーチャルフレンドがその一因になっているかも知れません。それでも、犯罪を実行した本人が悪いことは否定できません。犯人の高校生はもちろん、家族や親類、被害者とその家族も、これからの人生が大きく変わることを強いられるでしょう。波及範囲は犯人だけに留まることはありません。

しばし警察の捜査に注目したいと思います。

さて、話しは東野圭吾の作品、手紙のことです。

今回たまたま手にした「手紙」は、実は私にとり東野圭吾デビューなのでした。これまで、東野圭吾作品をあまり手にしたくないと思っていたのは、人気作家というのが一因です。人気作家は猛烈な勢いで作品を出しまくりますからね。

しかし、手にして良かったです。

強盗殺人犯、その強盗殺人犯の弟、それぞれの時間経過が全体を構成しています。ポイントとなる手紙、複数の登場人物の手紙がメインディッシュのような役割を果たしています。

メールのない世界。それは現実にあり、それはこれからもつづくのでしょう。

手紙
東野圭吾作
文春文庫
2006年10月10日 第1刷
2009年11月15日 第28刷

これからも、いい作品を期待します。

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I'm lynsky. Live in Tokyo. Love rock, Apple and motorcycle. Have two children.

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カテゴリー: ほんとよみもの

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