先のエントリー、「Wordに負けじとPagesで縦書きを実現!」の種明かしをします。
日本語版ワードプロセッサにはあって当たり前の機能の縦書き、それをPagesで実現するにはちょっと工夫が必要です。こんなやり方で縦書きをあえてやる人はいないでしょう、というやり方です。
ただ、文章はきちんとつながっています。句読点や括弧を除いてですが。この画像を見てください。300倍に拡大したキャプチャです。
やり方は、ま、少し面倒ですね。1行分の幅で縦長にしたテキストボックスを使い、句読点は反転させる事によって上手く文字の間にはめることができるようになります。ルビはテキストボックスで追加しました。
だから、このようなやり方をしてまでPagesで縦書き書類を作成するのはやめましょう。作成しない事を推奨します。次のバージョンでは縦書きも入れてほしいと思いますね。Pagesの開発チームに日本人を投入しないと期待薄かな。欧米人は縦書きなんて眼中ありませんからね。
「縦書き入れてほしいってリクエストがあるんだけどさ、できるかな。」
Pagesチーム「え?何だそれ?縦書き?文章は左から右へ、上から下へ書くものだろ、おまえ気でも狂ったか?」
「...。日本の伝統だよ。縦書きは。日本人は上から下へ、右から左へ文章を書くんだ。」
Pagesチーム「日本人のためだけにそれをやれってか?」
「いや、その...。確かにあまり使われないんだけど、日本人の作家は絶対に使うんだよ。必要なんだよ、彼らには。」
Pagesチーム「日本人の作家がどれだけいるか知ってるのか?必要ないだろな。」
「どうだろう、秋葉原へ行ってイケテル日本人のデータをサンプルしてみないか?AKB48を見られるかもしれないぞ。」
Pagesチーム「え”?AKB48かよ、ほんとにか?見られるのか?オーゴッド!!(タカタカタカ、タカタカ、タカタカタカ、カチ!)オッケェ〜イ!秋葉原の調査予定入れたぞ。飛行機も取れた。お前の分も取っておいたからな、AKB48たのむぞぉ〜。」
「え”?え”ぇ〜〜〜〜?待ってくれよ、俺の仕事どうすんだよ。」
Pagesチーム「少しくらい遅れても大丈夫だよ。ハハハハ...。明日いくからな。うぉっほぉ〜い!AKB48♪ I love u♫ I need u♩ I will go♬ へび〜〜い〜〜ろ〜お〜て〜え〜しょ〜〜〜〜ん。うっひっひ!」
「(コイツ、そんなにAKB48好きだったのか...とんでもない事言っちまったな。)」
そして、ついにPagesで縦書きが実現するのであった
〜 fin 〜
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